二等航海士

一流のタンカーマンを目指して

もし、今の生活から原油やガスに関連した物が無くなったらどうなると思いますか?
ご想像の通り、今まで通りの生活はできなくなります。原油やガスは私たちの生活の中には欠かせないもので、どれも私たちの身の回りに関連する物です。

“ニッポンに、エネルギーを”という出光人の使命感をもって、現在、私は2016年3月31日に就航した大型LPG船VLGCに二等航海士として乗船しています。ちなみにプロパン・ブタンを運搬するVLGCの他、原油を運搬する大型原油タンカーVLCCに乗船することもあります。

二等航海士の職務は、主に航海・荷役当直ですが、航海計画立案、航海計器・機器類や操舵機の保守・管理、通信業務、三等航海士・操舵手など部下への指導・教育・管理など多岐にわたります。弊社の二等航海士は、船橋のチームリーダーであり、甲板上においては一等航海士の補佐を行います。

航海士というと皆さんはどんな職務を想像しますか?

気象・海象を予測し、船を操船するといったイメージを持っているのではないでしょうか。
実は、航海士は安全に航海するために自分たちでできることは何でも行います。例えば、電気工事をしたり、塗装をしたり、無線・通信などさまざまなことを行うため、いろいろなスキルを磨くことができます。そういう意味ではとてもおもしろい職務だと思います。

タンカーマンとは?

原油、LPGを運搬するタンカー船では積荷の管理や荷役作業を船で行うため、専門的な技術・知識が求められます。そのため、他の船種と一線を画した特別な存在という意味を込めてタンカー乗りは「タンカーマン」と呼ばれます。

弊社にはそんなタンカーのスペシャリストになるための環境が整っています。また、タンカー船に愛情を持った一流のタンカーマンが大勢います。あなたも、一流のタンカーマンになるために一緒に働いてみませんか?

救命艇操練

救命艇操練

ある一日の行動

3:20 起床
3:45 引継準備・当直開始
8:00 引継・当直終了、甲板部デーワークミーティング
8:30 朝食、自由時間、担当機器チェック
12:00 昼食、自由時間
15:45 引継準備・当直開始
18:00 夕食(一時当直交代)
20:00 当直交代、船内巡視
20:15 船内巡視終了
21:30 就寝
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