ライダー・監督
各ライダーと監督の抱負〜2018年シーズン開幕に向けて〜
ルーチョ・チェッキネッロ‐チーム監督
当チームはこれまでMotoGPクラスにホンダのマシンで挑戦し、ライダー1名体制が長かったのですが、今季は本田技研工業と出光興産のおかげで、中上選手を加えた2名体制とすることができました。
中上選手は非常に素晴らしいライダーですが、MotoGPクラスに昇格するということは非常に大きなチャレンジです。世界最高峰クラスで待っているのは、素質と豊富な経験を持つすごいライダーばかりです。
非常にタフなレースが続くでしょうし、バイクのパワーも今までとは桁違いです。
まずマシンやクラスに慣れて経験を積んでいくことがとても重要だと考えています。マシンへ慣れたシーズン後半の戦いで、一桁順位を狙っていきます。
タカアキの1年目に大いに期待しています。
中上 貴晶
MotoGPクラスは自分にとって新しい挑戦、チャレンジとなります。厳しい世界であることを自覚していますが、夢でもあったMotoGPクラスへ、多くの方のサポートにより世界最高峰クラスのスタートラインに立てたことを誇りに思っております。
「LCRHonda IDEMITSU」というチーム、ルーチョ監督といった恵まれた環境で走れることが大変嬉しく、その環境に見合った結果を出したいです。まずは一戦でも早く表彰台に立つことを目指していきます。皆様の期待に応えられるように精一杯がんばりますので、これからも応援よろしくお願いいたします。