出光を知る 社長メッセージ

 出光は創業以来、「人を中心とした経営を行い、事業を通じて持続的な社会の発展に貢献する」との経営理念を実践し、実現することで企業としての社会的責任を果たしてきました。創業者出光佐三は、「自分に薄く、その余力をもって人のために尽くせ」との言葉を残しました。これは国や社会のためにやらねばならないことを先頭に立って実行することであり、日本人が伝統的に受け継いできた「和の精神」、「互譲互助の精神」、「率先垂範」に通ずる考え方でもあります。出光は創業以来長きにわたりこれらの考え方を貫き、実践しています。
 現在、出光の事業領域は、燃料油事業に留まらず、化学事業、資源事業、再生エネルギー事業、高機能材事業である潤滑油、機能材料、電子材料、アグリバイオなどに拡大し、これらをグローバルに展開しています。日本のエネルギー・セキュリティに貢献すべく、石油開発事業、石炭事業、ガス事業など、上流から下流に至るまで各国で様々な取り組みを行っています。また、ベトナム・ニソン製油所プロジェクトへの参画など、アジアを中心に伸び行く海外需要の取り込みを進めています。
 我々は次なる飛躍を果たすため、多様な人材を求めながら、それぞれの事業について着実な布石を打ち、国内外で発展し続けることを目指しています。現在準備を進めている昭和シェル石油株式会社との経営統合もその一環です。統合により経営基盤を強固なものとし、エネルギーの安定供給や消費者の利便性確保を通じ、国民生活の向上に貢献していきます。
 出光は今、まさに歴史的な転換点を迎えようとしています。社員が一枚岩となりこの大きな使命に果敢に挑んでいます。皆さんも我々と共に挑戦してみませんか。

代表取締役社長