グローバルでの収益、
波及効果まで見通しながら

出光で輝くヒューマンドキュメント
出光ルブインド高橋 浩輔 2009年入社

現在の私の仕事

大手カーメーカー向け自動車用潤滑油の技術営業を担当しています。自動車用潤滑油は車両生産時に工場で充填される「初充填油」と、お客様が車両購入後にメンテナンスのためにカーディーラーなどで購入する「純正油」の2種類に大別されますが、私はこの双方に関わります。カーメーカーが次期モデルを検討するとき、その車両にはどのような性能の開発油が必要となるかメーカー技術担当と打合せをするところからはじまり、海外ではどれくらいのコストの初充填油、純正油を展開すべきかの検討に至るまで、幅広い領域の業務があります。カーメーカーと直接やりとりをする最前線ならではのダイナミックな仕事。的確にニーズを把握し、その情報を潤滑油部内で展開し、各部署と議論、連携して仕事を進めていきます。

印象に残っているエピソード

あるカーメーカーの新工場がタイに建設される際、初充填油の取り引きで同業他社とコンペ(競合)になったときのことです。当初は大変不利な状況でした。お客様が求めているオイルについては、その同業他社が世界シェア7割を占めていたのです。いわば出光はチャレンジャー。どうしたら新規獲得ができるか、いくら考えても方策が浮かびません。とにかく動こうと客先へ赴き、技術部門、購買部門、製造工場現場、品質保証部門まで、可能な限り広範囲にコンタクトをとりました。そして練りあげたのがタイでの現場フォロー、グローバルでの品質保証体制の提案でした。これが他社との差別化になって、需要を全量獲得できました。改めて「現場を知る」大切さを思い知りましたね。

自分が輝いていると思えた瞬間

自分自身の活動した成果がグローバルでのビジネスに波及する。これが何よりのやりがいですね。日本で取得したカーメーカーの技術承認を生かして、海外の拠点で新規ビジネスを獲得するといった事例も多く、グローバルでの収益、今後の波及効果を総合的に考え折衝を進めていきます。潤滑油部は海外に多くの販売、製造拠点を展開しているため、現地の日本人駐在員、ナショナルスタッフともメール、電話、ウェブ会議を通じて連絡を取り合い、案件に取り組んでいきます。潤滑油部本社、研究所、海外拠点と連携し、カーメーカーの技術部門、購買部門、工場部門、ときには海外のお客様との直接折衝もあります。まさに日々挑戦ですが、それがすべて自分の糧になっています。
1Day Schedule
OFF TIME
気分転換には家族と国内、海外旅行によく出掛けます。昨年は秋の京都で紅葉を満喫しました。今年は冬にカナダでオーロラ鑑賞を試みることを計画中です。