有望な油ガス田発見のための
地質評価に力を注ぐ

出光で輝くヒューマンドキュメント
出光ペトロリアムノルゲ長友 晃夫 2009年入社

現在の私の仕事

石油探鉱業務における地質評価に携わっています。地下数千メートルの井戸を掘削して得られる様々な地質データや、地震探査で得られる地下のデータに基づいて、油ガスが存在する可能性が高い場所を探し出し、その可能性を数値化、油ガスの期待埋蔵量をより正しく算出することが主な業務です。業務の大半を占めるのは専門ソフトを用いたデータの解釈作業ですが、その一方で関係者の合意形成も私の重要な役割です。プロジェクトには専門分野が異なる社内メンバー、共同出資者、産油国政府と多くの関係者がいます。スムーズに合意を得るためには、簡潔且つ的確な報告や説明が大切になります。更に井戸の掘削や震探データ取得のために現場に出ることも少なくありません。掘削船に数週間に渡って滞在する場合もあります。

印象に残っているエピソード

最も嬉しかった経験は、私たちの評価チームが提案・決定した試掘位置で実際にガスが産出したときです。自分たちの評価の妥当性を示せたという嬉しさもありますが、現在の評価チームメンバーだけでなく、過去にプロジェクトに関わって来たメンバー全員で成功の喜びを分かち合えた感動は、何事にも代えられません。もう一つの忘れられない経験は、地質解釈の示し方を誤って重大な失敗をしたことです。油ガス田の探鉱は、既存のデータから地下環境を推測する作業であり、その推測には必ず幅、つまり不確実性が伴います。評価担当者として、確信を持って一つの解を導き出し、周囲に示すことは重要ですが、同時に自然現象と推測とのギャップ、つまり評価の不確実性を常に頭に置いて評価に取り組む必要性を、この失敗によって痛感しました。

自分が輝いていると思えた瞬間

プロジェクトを推進し、成功させたときです。これはたやすいことではありません。全ての関係者を納得させることが難しい局面もしばしばあります。そうした摩擦を解消し、ゴールにたどりついたときは大きなやりがいを感じます。ひとつひとつの達成感が将来へのモチベーションにつながっていきます。出光の使命は、日本そして世界のエネルギー供給を支え続けることだと考えます。その一翼を担えるよう、私自身は有望な油ガス田の探鉱ができる地質評価技術者を目指しています。今後数年のうちに実務経験及び留学などを通して専門評価技術を高め、その後は探鉱作業の第一線に立ち、新たな鉱区を評価・取得し、有望な油ガス田を発見していきたいです。
1Day Schedule
OFF TIME
仕事帰りに会社仲間で集まり、皇居周辺でランニングをしています。健康維持増進、心身のリフレッシュに最適です。野球やフットサルなどのレクリエーション活動を行っており(もちろん自由参加)、社内交流が活発です。