新規プロセスの開発にかける
情熱と連携

出光で輝くヒューマンドキュメント
製造技術部 技術課南元 夏那 2005年入社

現在の私の仕事

本社スタッフの立場で、新規の機能化学品や機能性樹脂に関し、事業企画と連動した技術検討の進め方を考えています。新規の製品は、先進研や機材研で開発され、事業部で製品化を検討していきます。その際に新規装置の建設や既設設備の改造が必要であれば、どんなプロセスを開発するか、どんな装置を建設するか、どのように改造するか、また、装置ができあがった後、製品をどのように製造していくかなどを決定していかなければなりません。決定に至るまでは製造技術部門の各専門部署が検討を行うのですが、全体計画・工程を見渡して交通整理 - すなわち、どの部署がいつどの段階でどんな検討を行うべきかの判断 - をするのが私の仕事です。

印象に残っているエピソード

達成できなかった案件で、残念な気持ちをだいぶ引きずったことがあります。新規のプロセス開発は全てが予定通りに進むものではありません。むしろ最終的に製品化まで上手くいく案件の方が少ないでしょう。とは言え、その案件に真剣に取り組むほど、上手くいかなかったときの喪失感は大きいものがあります。2年以上関わったプロジェクトが中止になってしまったときは、「スッパリと切り替えなくてはいけない」と頭で思うものの、諦めきれない気持ちはどうにもならず、鬱々としていた時期がありました。しかし発想を変えて、現在取り組んでいる案件に関わっている人たちに同じ喪失感を持たせないよう、自分の仕事に精一杯取り組もうと今では考えています。

自分が輝いていると思えた瞬間

やりがいを感じるのは、自分自身の成長が感じられたときです。どんなに小さなことであっても、以前にはできなかったことができるようになった、そんな自分の変化点を捉えることができたときは嬉しいものです。そうやって成長ができるように心がけているのは、「論理的」であることです。新規のプロセス開発では、先を見通しにくい課題が多くあり、「完璧」「絶対」「安全」「確実」を求めればキリがありません。その中で、仮説と検証を積み重ねて、信頼できる論理を構築していくことが技術者として重要と考えています。出光が今後より広い分野に取り組んでいく上でも、新規プロセス開発の案件をひとつでも多く、少しでも早く実現させていかなければなりません。
1Day Schedule
OFF TIME
季節毎に関東近郊への小旅行を楽しんでいます。同じ関東でも季節の進み具合は様々で、桜のつもりで雪に遭ったり、紅葉のつもりで散っていたりということも度々あります。