国産の貴重なエネルギー、
地熱資源開発にかける思い

出光で輝くヒューマンドキュメント
資源部 地熱課松本 光央 2010年入社

現在の私の仕事

地熱資源開発のための調査に携わっています。現在メインで取りかかっている案件は二つ。一つめは、北海道と秋田での調査井の測定データの評価。調査井とは、地下の地質構造や温度などの把握を目的とした井戸です。二つめは、大分県での地熱貯留層の評価です。この地熱貯留層から生産する蒸気を、出光が滝上地熱発電所に供給しているのです。こうした評価業務に加えて私が担当しているのは、地熱資源開発の重要性を関係機関へアピールしたり、地元自治体などの関係先に向けて調査計画を説明するための資料作成、部内の業務改善活動、課の業務遂行に伴って発生する種々の庶務など、さまざまです。地熱資源はエネルギー資源に乏しい日本にとっては大変貴重なもの。使命感を持って取り組んでいます。

印象に残っているエピソード

現在資源調査の段階にある北海道と秋田のプロジェクトを開発段階へと移行させ、開発推進の一翼を担いたい。同時に、現在取り組んでいる先進的な貯留層シミュレーション技術の開発を実用可能な水準まで進め、このプロジェクトに活用することでより効率的な開発に寄与したいと考えています。地熱資源調査の最終的な目的は、その地域でどれだけの蒸気を長期にわたって安定生産できるかの評価です。しかしながら,事業経済性の観点から許される費用と期間の中で確実な評価をするのは一般に不可能で,どうしても偶然に左右される面があります。その不確定な要素を可能な限り軽減することを念頭において仕事に取り組んでいます。

自分が輝いていると思えた瞬間

専門知識と技能を駆使して、業務の推進に貢献できたときに大きなやりがいを感じます。これまで、新しい高精度スキームを取り入れた地熱貯留層シミュレーション、インバージョン解析による坑井内の蒸気・熱水流動のモデリング、坑井試験データのインバージョン解析、電気検層のシミュレーションによる実測データの分解能の評価など、独自の機動的なソフトウェア開発によって実現しました。ただし、私自身は専門エンジニアである前に出光の一社員だと思っています。私がこの仕事を通じて実現させたいのは、子孫に平和で安定した未来を残すためのエネルギー資源開発。自分のキャリアに制約を課すことなく、それぞれの局面で目標達成に必要な仕事に取り組んでいきます。
1Day Schedule
OFF TIME
健康と美容のため,夫婦でサイクリングを始めました。学生時代に通学で毎日20 km走っていたクロスバイクを整備し,週末に近所の江戸川沿いを走っています。