知的財産業務担当として
有機ELビジネスに貢献する

出光で輝くヒューマンドキュメント
知的財産部 知的財産センター 知財2グループ青柳 鎮 2010年入社

現在の私の仕事

電子材料分野の知的財産担当者をしています。当社の有機EL材料の開発に関わる出願明細書などの作成をはじめとする特許出願業務や、特許権を取得するための各国特許庁とのやりとりなど権利化対応が業務の中心です。これに関連して、研究者向けの知的財産研修の実施や、他社特許の技術動向を予測して出願領域を提案するリエゾン活動も手がけています。こうした業務を行う上で必要なのは、ひとつは「知的財産法や技術の理解」、もう一つは「コミュニケーション・スキル」。他部門と協力して仕事を進めることが多いので、日頃からキメ細かな意思伝達と情報共有が不可欠です。有機EL分野は競合他社が多く、事業環境の変化が早いため、スピード感のある仕事、質の高い業務を心がけています。

印象に残っているエピソード

入社1年目の失敗談です。必要な手続きを踏まずに業務を進めてしまいました。忙しかったというのは言い訳になりません。知的財産業務においてはたったひとつの手続き、たったひとつの文言を誤るだけで、開発や事業に深刻な影響を及ぼしてしまう。どんな状況にあっても知的財産担当者である責任をないがしろにするのは許されないのです。この失敗を教訓として、それ以降は、忙しいときほど冷静にひとつひとつの仕事を丁寧に進めることを心がけるようになりました。もちろん、この仕事は自分だけで完結するものではありません。「受け手側のことを考える」と「相手の話をよく聞く」を忘れずに、研究者との信頼関係を築くことを心がけています。

自分が輝いていると思えた瞬間

最も充実感を覚えるのは、研究者と一緒に出願明細書を作り上げていくプロセスですね。新しい発明のアイデアを生み出すのは研究者ですが、そのアイデアをどのように権利化していくかの検討はその研究者と私の二人三脚で行います。現在の開発方針を考慮しつつ、今後の技術動向も含めて想像力を膨らませ、色々と知恵を出し合います。紆余曲折を経て、研究者も私自身も納得のいく出願ができたときは、口では言えない達成感が得られます。また、開発方針の策定にあたり、他社特許に対する見解を求められることもありますが、この業務もとてもやりがいのある仕事です。知的財産が開発方針、ひいては出光の有機ELビジネスに対して直接影響を与えることになるからです。
1Day Schedule
OFF TIME
週末は妻とジョギングやドライブ、長期休暇は海外旅行に出掛け、旅先ではいつもご当地グルメを堪能しています。オフの充実は、仕事の意欲に繋がっております。