専門家の立場から契約書上の
法的リスクを検討する

出光で輝くヒューマンドキュメント
総務部 法務室 法務課阿部 紘子 2007年入社

現在の私の仕事

契約書をレビューし、書面上のリスクを洗い出し、文言解釈についてのアドバイスを行うのが私の仕事です。契約書レビューに付随して、法律や規制の調査なども行います。とくに大型プロジェクトの場合は、プロジェクトの立ち上げ段階から打ち合わせに参加して、専門家の立場で法的リスクを検討します。自分にとって詳しい分野のみの契約書ばかりではないので、想像力を働かせ、事業部の方々とコミュニケーションをとり、何が目的なのか、相手が何を求めているのかを把握し、検討の方向性を誤らないように気をつけています。法務業務では法律知識や法的思考が不可欠ですが、企業法務にトータルで対応するにはそれ以外の知識(例えば製品・技術に関する知識・貿易などの知識)も必要になるので、勉強の連続ですね。

印象に残っているエピソード

粛々と行う仕事なので、取り立てて印象に残るような局面はありません。この仕事の難しさは、些細な部分まで神経を使いながら契約書の検討を進め、最終的な判断を行う点です。契約書の記載を誤ってしまうと取り返しがつかないので、細心の注意を払わねばなりません。契約時だけではなく「将来にわたって絶対に問題はない」と断言するのは難しく、徹底的に考えぬきます。将来的には、国内外の契約・法律に関する相談のみならず、企業法務をトータルでこなせる知識を身につけ、安心して相談してもらえるような担当者になりたいですね。また、どんなキャリアパスを歩むことになっても、常に真摯に仕事に取り組み、偏りのないバランスのとれた人材になるのが目標です。

自分が輝いていると思えた瞬間

ひとつの契約書を仕上げた際に事業部の方々の役に立てたとき、また「仕事を通して自分が成長した」と実感できるときにやりがいを覚えます。現在の仕事ではさまざまな内容の相談を受けますが、以前よりも契約書を深く、多角的に検討できるようになったり、契約書のドラフティングスキルが向上をしたときなどは、経験によって自分が磨かれていると感じますね。もちろん、スキルアップには、単に専門的なことだけではなく、コミュニケーションスキルも含まれます。とくに契約書の説明を行う際には、難しい言葉や表現を用いずに相手に伝えるよう留意しています。また、妥当性のある結論を導くため、世の中の動向や会社を取りまく環境にも目を向けるよう気をつけています。
1Day Schedule
OFF TIME
趣味は絵を描くこととランニングをすることです。絵については、絵画教室に通っています。また、ランニングについては社内の方々と駅伝などに出場しています(写真は夏合宿として山中湖に行ったときのものです)。体を動かす・絵を描くという全く異なる事ですが、それぞれに面白みがあり楽しい時間です。