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2011年度

当社の研究員が発表します学会情報をご紹介いたします。発表資料・投稿等については、著作権の関係で詳細な資料をご紹介できない場合がございます。ご了承ください。

全固体リチウム二次電池におけるSn4P3電極特性の評価

発表日
:2012年3月31日
発表先
:電気化学会第79回大会
発表者
:上田 愛※1、長尾 元寛※1、林 晃敏※1、清野 美勝、太田 剛、辰巳砂 昌弘※1(※1大阪府立大学大学院、先進技術研究所)

切欠きを有するポリカーボネートの動的応用集中解析

発表日
:2012年3月16日
発表先
:日本機械学会 九州支部 第65期総会・講演会
概要
:ポリ カーボネートなどの高分子材料では、動的荷重下において延性、ぜい性破壊の遷移が起こる。そこで弾性体を中心に有限要素法を用いた応力-ひずみ解析を行い、引張速度や引張量が切欠きを有する板材の端面や切欠き周辺の最大動的応力・最大ひずみ速度にどのように影響するか検討を行った。その結果、動的応力集中係数は静的な応力集中係数と概ね同様の値となること、ひずみ速度集中係数は引張速度,引張量に関わらず同様の値となることを明らかにした。
発表者
:篠崎 貴宏※1、大塚 駿※1、菅 文海※1、安藤 誠人、黒島 義人※1、野田 尚昭※1(※1九州工業大学、先進技術研究所)

低分子系 有機薄膜太陽電池の開発

発表日
:2012年3月14日
発表先
:第4回有機薄膜太陽電池サテライトミーティング
概要
:出光の低分子材料を用いた有機薄膜太陽電池の開発状況について報告した。材料およびセル化技術の開発においては、ヘテロタンデム方式での高効率化をねらっており、現状6.1%。タンデムを構成するシングルセルの変換効率では5%を超えるものが複数個見出されている。
モジュール開発はNEDO-PJでの再委託先である、産総研およびキヤノントッキ社と連携して進めている。1cm角セルからのサイズ拡大においても効率低下が抑制された、アクティブ効率5.1%の20cm角モジュールを試作した。
発表者
:東海林 弘(先進技術研究所)

COSMO-RS法と分子動力学の実用事例−COSMO-RS法によるHPLC溶出挙動推算・分子動力学による粘度推算−

発表日
:2012年1月18日
発表先
:菱化システム講演会
概要
:COSMO-RS法を用いてHPLCによる分離を推算する方法を提案した。これにより、目的物質のHPLCによる分離条件を決めることが可能である。また、分子動力学計算で粘度を推算する方法を示し、潤滑油の粘度推算に応用した例を示した。
発表者
:鞆津 典夫(先進技術研究所)

BDF混合軽油中の微量BHT定量法の開発

発表日
:2011年12月5日
発表先
:石油製品討論会
概要
:現在バイオディーゼル(BDF)の活用に向けた取り組みが行われているが、これらを軽油の代替燃料として使用していくためには解決しなければならない課題は多い。その1つにBDFの安定性がある。これに対してBDFへの酸化防止剤の添加が一般的であるが、その効果を評価する上で添加する酸化防止剤の量・種類による効果の違いを明確にすることは重要である。そこで、BDF混合軽油中の残存酸化防止剤BHTの定量方法を開発した。
発表者
:近藤 剛(先進技術研究所)

Production of Phenols from Lignin by Two-step Process Consisting of Depolymerization and Catalytic Cracking

発表日
:2011年12月3日
発表先
:第24回化学工学に関する国際シンポジウム(ISCE-2011)
概要
:Production of phenols from lignin was investigated by a new conversion process containing two reaction steps. In the first step, depolymerization of lignin was carried out in an autoclave reactor using silica-alumina catalyst in mixture solutions of water and 1-butanol. The yield of lignin-derived liquid product reached 85?88 C-mol% under the appropriate reaction conditions. In the second step, catalytic cracking of the liquid products from first step was carried out using fix-bed flow reactor over iron oxide catalyst. After the reaction, recovery fraction of phenols increased and selective conversion of methoxy phenol into phenol and cresol was achieved.
発表者
:吉川 琢也※1、八木 太一※1、篠原 悟志※1、福永 哲也、中坂 佑太※1、多湖 輝興※1、増田 隆夫※1(※1北海道大学大学院、先進技術研究所)

High-Mobility Thin-Film Transistor with Polycrystalline In-Ga-O Channel Fabricated by DC-Magnetron Sputtering

発表日
:2011年11月29日
発表先
:Materials Research Society 2011 Fall Meeting
概要
:有機ELディスプレイや高精細液晶ディスプレイなどの次世代ディスプレイには、高移動度を示すTFTが求められている。アモルファスのインジウム・ガリウム・亜鉛酸化物(IGZO)TFTは、 アモルファスシリコンTFTよりも移動度が1桁高いことから注目されている。多結晶インジウム・ガリウム酸化物(IGO)を用いたTFTでは、IGZOの4倍程度のTFT移動度が得られた。多結晶IGOはアモルファスシリコンTFTの最高プロセス温度以下で結晶化させることが可能なため、実用プロセスに適した材料である。
発表者
:江端 一晃、笘井 重和、霍間 勇輝、飯塚 隆、松崎 滋夫、矢野 公規(先進技術研究所)

可溶化・接触分解反応プロセスによるリグニンからのフェノール類製造

発表日
:2011年11月10日
発表先
:第41回石油・石油化学討論会
概要
:木質バイオマスの主要成分であるリグニンは、アルキルフェノールの重縮合体であり、樹脂原料として需要の高いフェノール等の樹脂原料芳香族への転換が期待される。そこで本研究では、新規リグニン転換法として、リグニンを高温・高圧下で低分子化する段階と、得られたリグニン構成2量体や単量体を酸化鉄触媒により接触分解する段階から成る2段反応プロセスの開発を目的とし、各段階の反応形式と反応条件の最適化を検討した。
発表者
:吉川 琢也※1、八木 太一※1、篠原 悟志※1、福永 哲也、中坂 佑太※1、多湖 輝興※1、増田 隆夫※1(※1北海道大学大学院、先進技術研究所)発表は北海道大学大学院

Production of Useful Chemicals from Lignin by Two-step Process Consisting of Depolymerization and Catalytic Cracking

発表日
:2011年10月4日
発表先
:1st International Congress on Catalysis for Biorefineries(CatBior)
概要
:Production of phenols from lignin was investigated by a new conversion process containing two reaction steps. In the 1st step, lignin was depolymerized over silica-alumina in the mixture solution of water and alcohol. Next, the catalytic cracking of the liquid products from 1st step was carried out over iron oxide catalyst. As a result, a high yield of liquid products, and selective conversion of methoxy phenols into phenol and cresols have been achieved in 1st and 2nd step, respectively.
発表者
:吉川 琢也※1、八木 太一※1、篠原 悟志※1、福永 哲也、中坂 佑太※1、多湖 輝興※1、増田 隆※1(※1北海道大学大学院、先進技術研究所)発表は北海道大学大学院

Effects of Excimer Laser Annealing of Oxide Semiconductor Films

発表日
:2011年9月28日
発表先
:2011 International Conference on Solid State Devices and Materials (SSDM 2011)
概要
:酸化物半導体はフレキシブルディスプレイ実現に向けた材料として関心が高い。酸化物半導体をTFTに適応する場合、300℃程度のポストアニールプロセスが必要となる。高温のポストアニールはプラスチック基板への熱ダメージが大きな問題となっている。エキシマレーザーアニール(ELA)プロセスは、この熱ダメージを低減できる。本研究ではIGZOおよびIZOに対するELAプロセスの効果を比較し、キャリア濃度の制御効果、およびIZO結晶化を確認した。
発表者
:藤井 茉美※1、堀田 昌宏※1、石河 泰明※1、浦岡 行治※1、石原 良一※2、Tao Chen※2、Johan van der Cingel※2, Mohammad R.T. Mofrad※2、笠見 雅司、矢野 公規(※1奈良先端大学、※2Tech. Univ. of Delft、先進技術研究所)発表は奈良先端大学、Tech. Univ. of Delft

リグニンからの芳香族化合物を製造する2段階反応プロセスの開発

発表日
:2011年9月22日
発表先
:第108回触媒討論会
概要
:リグニンは木質バイオマスの主要成分であり、アルキルフェノールの重縮合体から成る。このため、樹脂原料として需要の高いフェノール等への転換が期待されるが、リグニンは複雑な3次元構造を持つ巨大分子であり、分解が困難である。そこで本研究では、新規リグニン転換プロセスとして、リグニンを固体酸触媒存在下、高温・高圧下で低分子化する段階と、得られたリグニン構成2量体や単量体を当研究室で開発した酸化鉄触媒により接触分解する段階から成る2段階反応プロセスの開発を目的とし、樹脂原料芳香族の収率向上について検討した。
発表者
:八木 太一※1、吉川 琢也※1、篠原 悟志※1、福永 哲也、中坂 佑太※1、多湖 輝興※1、増田 隆夫※1(※1北海道大学大学院工学研究院、先進技術研究所)発表は北海道大学大学院工学研究院

Production of Phenols from Lignin by Two-step Process Consisting of Depolymerization and Catalytic Cracking

発表日
:2011年9月20日
発表先
:6th Asia Pacific Chemical Reaction Engineering Symposium
概要
:Lignin, which is one of main components of plant cell wall, is composed of alkylphenol units. Therefore, it can be regarded as a rich source of phenols. Because lignin has high molecular weight and a complex structure, however, it is difficult to decompose lignin into phenols. To produce useful chemicals from lignin, we propose the following new conversion process of lignin: At first, lignin is depolymerized into lower molecule compounds, and partially into lignin constituent-monomers and/or -dimers. Next, thus produced monomer and/or dimmers are converted to phenols.
発表者
:吉川 琢也※1、八木 太一※1、福永 哲也、多湖 輝興※1、増田 隆夫※1(※1北海道大学大学院 工学研究院、先進技術研究所)発表は北海道大学大学院工学研究院

レタス外植片の遺伝子発現と再分化率の関係

発表日
:2011年9月6日
発表先
:第29回日本植物細胞分子生物学会 福岡大会・シンポジウム
概要
:一般的な植物工場でのレタス栽培においては、ほとんどが「岡山サラダ菜」が用いられている。しかし、「岡山サラダ菜」は他のレタス品種と比較して葉切片からの再分化率が非常に低く、有用遺伝子導入個体の作出の妨げとなっている。そこで、レタス品種間差異に影響を受けないレタス培養系の平準化を図ることを目的に、再分化率が低い「岡山サラダ菜」と再分化率が高い「グリーンウェーブ」の本葉における遺伝子発現の差異について検討した。
発表者
:浅尾 浩史※1、澤田 和敏(※1奈良県農業総合センター、先進技術研究所)発表は奈良県農業総合センター

ワクチン生産レタス経口投与によるブタ浮腫病予防効果

発表日
:2011年9月6日
発表先
:第29回日本植物細胞分子生物学会 福岡大会・シンポジウム
概要
:我々は組換えレタスを用い、安価かつ低労力でブタ浮腫病を予防可能な経口ワクチン(食べるワクチン)の開発を目指している。これまでに遺伝子組換え技術により病原性大腸菌が生産する志賀毒素Bサブユニット(ワクチン)をレタスで高蓄積させることに成功している。本ワクチン生産レタスを経口投与したブタに浮腫病菌で攻撃したところ、投与量に依存した浮腫病予防効果が認められ、本ワクチン生産レタスの有効性が確認できた。本研究は経済産業省プロジェクト「植物機能を活用した高度モノ作り基盤技術開発/植物利用高付加価値物質製造基盤技術開発」で実施した。
発表者
:瀧田 英司※1、松井 健史※1、佐藤 寿男※1、浅尾 浩史※2、岡村 憲一※3、刈屋 晴子※4、川本 恵子※4、濱端 崇※5、加藤 晃※6、澤田 和敏※1(※1先進技術研研究所、※2奈良農業総合センター、※3日本植生グループ本社、※4帯広畜産大学、※5国立国際医療研究センター、※6奈良先端科学技術大学院大学)

プラスチック成形品の破面解析セミナー

発表日
:2011年9月5日
発表先
:プラスチック成形品の破面解析セミナー
概要
:製品が破壊してしまった場合、その破面には破壊の進行状況を示す特長的な痕跡が残されていることが多く、これを視覚的に解析することにより破壊原因の推定に役立つ情報を得る事ができる。この手法が 破面解析技術 と呼ばれるものであり、金属材料分野においては既に多くの実績がある。 強度設計の考え方を序論とし、破面解析技術の基礎と応用例について説明しし、また破壊サンプルの実物を題材にした簡単な解析を実施した。
発表者
:竹田 英俊(先進技術研究所)

ポリプロピレンの屋外暴露による劣化と衝撃強度の低下に関する実験的解析

発表日
:2011年9月1日
発表先
:金沢大学連携大学院 第8回公開シンポジウム
概要
:長期の屋外暴露試験による劣化が衝撃強度に与える影響を評価した。
耐候剤を添加したポリプロピレン(PP)と添加しないPPの試験片を3年間にわたる屋外暴露試験により劣化させ、高速引張試験に供すると同時に、その破面観察と表面観察およびSAICASによる板厚方向の強度分布測定を行った。その結果、耐候剤を添加したPPは3年間の屋外暴露でも衝撃強度が低下しないのに対し、耐候剤を添加しないPPはいずれの試験・観察においても暴露期間の早期のうちに劣化が生じていた。特にSAICASによる斜め切削試験が劣化を最も早く検出することが明らかになった。
発表者
:竹田 英俊(先進技術研究所)

石油精製におけるゼオライト触媒概要と開発事例

発表日
:2011年9月1日
発表先
:ゼオライト学会 第19回ゼオライト夏の学校
概要
:石油精製に用いる触媒は多種類あるが、その中でもゼオライトを含有する触媒の種類は意外に多い。ゼオライトは、アルミナ等のアモルファス材料と比べると比較的高価な材料であるが、それにもかかわらず採用されているのは、以下に示す特長を有し、極めて有効な触媒として機能するからである。(1)結晶性、(2)高表面積、高強度な酸、(3)規則的細孔ゼオライトの有するこれらの特長を活かし石油精製工程の中で活用されているゼオライト触媒を幾つかを紹介した。
発表者
:稲村 和浩(先進技術研究所)

酸化物半導体薄膜へのエキシマレーザアニール効果

発表日
:2011年8月29日
発表先
:第72回応用物理学会学術講演会
概要
:酸化物半導体薄膜はフレキシブルエレクトロニクスの分野において次世代ディスプレイ実現のためのキーデバイスとして注目を集めている。酸化物半導体薄膜をTFTなどの電子デバイスへ応用した場合、一般的に300℃程度のポストアニールプロセスがキャリア濃度を制御し良好な特性を得るために有効である。高温ポストアニールはプラスチック基板上にTFTを作製する場合、基板への熱ダメージが大きな問題となっている。エキシマレーザーアニール(ELA)プロセスは、基板への熱ダメージを低減するプロセスとして注目されており、本研究ではIGZOおよびIZOに対するELAプロセスの効果を比較検討しキャリア濃度の制御効果を確認した。
発表者
:藤井 茉美※1、石河 泰明※1、浦岡 行治※1、石原 良一※2、Tao Chen※2、Johan van der Cingel※2, Mohammad R.T. Mofrad※2、笠見 雅司、矢野 公規(※1奈良先端大学、※2Tech. Univ. of Delft、先進技術研究所)発表は奈良先端大学、Tech. Univ. of Delft

ケルビン法による有機太陽電池の内部電界分布評価 −バンドの曲がりと巨大表面電位形成−

発表日
:2011年8月29日
発表先
:第72回応用物理学会学術講演会
概要
:有機太陽電池(OSCs)の内部電界分布をケルビン法(KP)を用いて,モデル界面のバルク領域までの表面電位(SP)を調べた。ITO基板上に徐々にCuPcを蒸着していくと、CuPcは正に帯電した。50nm程度までSPが増加した後はほぼ一定になり、100 nm 積層時にSP は0.97 Vにも達し、下に凸のバンドベンディングを形成している事が分かった。ITO基板上C60 薄膜のSPは膜厚に依存せずほぼ一定であり、フラットバンドを形成していた。一方C60 薄膜上にBCPを積層していくと、BCPの表面電位は膜厚に比例して増加する。この時の電界強度は0.037V/nmにも達し巨大表面電位の存在を示唆している結果を得た。
発表者
:田中 有弥※1、野口 裕※1※2、安川 圭、東海林 弘、石井 久夫※1※2(※1千葉大学大学院融合科学研究科、※2千葉大学先進科学センター、先進技術研究所)発表は千葉大学大学院

インピーダンス分光法を導入した微分法による局在状態密度エネルギー分布推定方法の開発

発表日
:2011年8月29日
発表先
:第72回応用物理学会学術講演会
概要
:インピーダンス分光法を導入した微分法によるDOSエネルギー分布推定方法を開発した。エネルギー位置は、電荷の捕獲・放出繰り返し周波数相当するエネルギーを利用して決定できた(アモルファス系材料への適用可能)。密度は、上記エネルギー(周波数)に対応した容量変化から直接求めることができた。Nešpürekらの微分法は、微分階数を3階必要としたが、開発技法の微分階数は1階で済むことから、精度の向上が容易かつ効率的であった。本手法をAlq3に適用した結果、他論文と同等の結果を得、有効性を確認できた。
発表者
:竹嶋 基浩、川上 宏典(先進技術研究所)

Upgrading Technology to Transportation Fuel from Oil Sand Bitumen

発表日
:2011年8月28日
発表先
:ACS Fall 2011 National Meeting & Exposition
概要
:The aim of this research is the development of conversion technology to produce valuable distillates such as gasoline and petrochemical feedstocks from derivatives of extra heavy oil such as oil sand. It is useful to analyze the components in feedstocks and understand the reaction scheme of each component. Our work focused on development of catalyst for hydrocracking of aromatic components in Light Cycle Oil. It is suggested that as the catalytic properties factors of high activity, the high surface area and the strong acid sites of zeolite are important.
発表者
:松本 裕詠、鹿嶋 一浩(先進技術研究所)

ポリジメチルシロキサンを共重合したポリカーボネートの衝撃強度に関する検討

発表日
:2011年7月17日
発表先
:日本機械学会 M&M2011材料力学カンファレンス
概要
:ポリジメチルシロキサンを共重合したポリカーボネートについて、衝撃特性の変化を応力−ひずみ挙動から詳細に検討した。また、低温領域でも衝撃試験時の破断ひずみ低下がなく、その破壊状態が延性モードに維持されていることで、破壊エネルギーの低下抑制につながっていることを明らかにした。
発表者
:安藤 誠人、竹田 英俊、石川 康弘※1、黒島 義人※2、野田 尚昭※2(先進技術研究所、※1樹脂開発センター、※2九州工業大学)

樹脂/繊維界面を改質したGFPCにおける疲労強度特性と損傷機構の関係

発表日
:2011年7月16日
発表先
:日本機械学会 M&M2011材料力学カンファレンス
概要
:ガラス繊維強化PCにおける繊維周辺の損傷に着目し、損傷起点の明確化、および破壊過程のメカニズム解明を試みた結果、損傷は繊維端部の剥離を起点とし、繊維界面への剥離進展を経て破壊に至ることが明確となった。また、界面改質材を添加することにより、界面に沿った剥離進展が抑制され、引張および疲労特性が向上することが明らかとなった。
発表者
:安藤 誠人、竹田 英俊、野村 学※1、中塚 康裕※2、黒島 義人※2(先進技術研究所、※1樹脂開発センター、※2九州工業大学)発表は九州工業大学

Amorphous Oxide Semiconductor(ITZO) for High Performance Thin Film Transistor

発表日
:2011年7月13日
発表先
:AM-FPD11(Active-Matrix Flat Panel Displays and Devices)
概要
:業界標準材料であるIGZOは大型有機EL、大型高精細液晶、IPAD3など、次世代ディスプレイの駆動用半導体材料として実用化が迫ってきている。出光では、このIGZOの組成を変更設計し、より高性能なアモルファスITZOを開発した。トランジスタの動作性能を示す移動度はIGZOと比較して約2倍であり、さらに幅広い応用展開が期待できる。また、アモルファスITZOは組成の特質を活かした製造プロセスの簡素化も可能であり、メーカーの製造コスト低減にも寄与する。
発表者
:笘井 重和、西村 麻美、松浦 正英、笠見 雅司、松崎 滋夫、矢野 公規、宇都野 太※1、川嶋 浩和※1、糸瀬 将之※1(先進技術研究所、※1電子材料部)

Device Simulation Analysis of Electrical Characteristics on Electrode Configuration in Organic Thin-Film Transistor

発表日
:2011年7月11日
発表先
:AM-FPD11(Active-Matrix Flat Panel Displays and Devices)
概要
:デバイスシミュレーションを用い、有機TFTにおける電極形状とTFT特性の関係を調べた。その結果、ボトムコンタクト配置においても、チャンネル部分を電極下面より掘り下げる、あるいはソース.・ドレイン電極をオーバーハング状にするなどで、特性をトップコンタクト並みに改善できることがわかった。この理由を、電極付近の電界強度解析より、考察した。
発表者
:沈 昌勲※1、関谷 隆司、服部 励治※1(※1九州大学、先進技術研究所)発表は九州大学

界面誘起電荷移動によるキャリア注入

発表日
:2011年6月30日
発表先
:有機EL討論会 第12回例会
概要
:インピーダンス分光(IS)を用い、ITO/ホール輸送層/ドープホスト層/Alにおけるキャリア注入ダイナミクスを検討した。ISによりドープホスト層へのキャリア注入とホール輸送層へのキャリア注入が明瞭に分離される。素子構成と注入立上り電圧および緩和周波数との関係を詳細に検討した結果、電極からホール注入される電圧以下で、既にドーパントから電荷分離により生成された電荷がホール輸送層に流れ込んでキャリアとなっている場合のあることが分かった。
発表者
:高橋 淳一(先進技術研究所)

圧力伝達特性に優れる高剛性油の御紹介

発表日
:2011年6月10日
発表先
:第42回精密工学会 転がり機械要素専門委員会
概要
:油圧サーボシステムの性能向上に資するべく高剛性基油(水並みに体積弾性係数が高い)を開発し、油圧基本性能における高剛性効果の検証結果(圧力応答&位置決め応答が速い、ポンプの容積効率が高い)や特異な物性(体積熱容量が大きい、ガス溶解性が一桁以上低い、トラクション係数が低い)などを紹介する。現在、高剛性油の特長を生かせる用途を開拓中である。
発表者
:坪内 俊之(先進技術研究所)

リン化亜鉛負極活物質のメカノケミカル合成とそれを用いた全固体リチウム電池

発表日
:2011年6月8日
発表先
:第13回化学電池材料研究会ミーティング
発表者
:上田 愛※1、長尾 元寛※1、林 晃敏※1、清野 美勝、太田 剛、辰巳砂 昌弘※1(※1大阪府立大学、先進技術研究所)

Lettuce-based vaccine material for porcine edema disease

発表日
:2011年6月8日
発表先
:Plant-Based Vaccines and Antibodies 2011
概要
:我々は遺伝子組換え技術によりワクチンを蓄積したレタスをブタに食べさせて、安価かつ低労力でブタ浮腫病を予防可能な食べるワクチンの開発を目指している。病原大腸菌が生産する志賀毒素Bサブユニット(ワクチン)を、特定のアミノ酸配列からなるスペーサーを介して二連結することで蓄積量を飛躍的に増大させることに成功した。また当該レタスの経口投与によりブタ浮腫病を予防可能であることを明らかにした。本研究は経済産業省プロジェクト「植物機能を活用した高度モノ作り基盤技術開発/植物利用高付加価値物質製造基盤技術開発」で実施した。
発表者
:松井 健史、瀧田 英司、佐藤 寿男、紀 美佐、門山 裕美子、金城 聖子、澤田 和敏、加藤 晃※1、浅尾 浩史※2、濱端 崇※3、高橋 憲子※4、岡村 憲一※4、村瀬 治比古※5、川本 恵子、刈屋 晴子※6 (先進技術研究所、※1奈良先端科学技術大学院大学、※2奈良農業総合センター、※3国立国際医療研究センター、※4日本植生株式会社、※5大阪府立大学、※6帯広畜産大学)

分子レベルの詳細組成により物性・反応性を解析・予測する技術(ペトロリオミクス)に関する調査

発表日
:2011年6月1日
発表先
:石油エネルギー技術センター(JPEC) 平成22年度成果発表会
概要
:本調査では、ペトロリオミクスの要素技術である詳細組成分析、分子反応モデリング、およびインフォマティクスについて情報収集を行い、最新の技術動向を把握すると共に、ペトロリオミクスを用いた技術開発と課題解決の事例を調べ、今後のペトロリオミクス研究の方向性について検討した。今後我が国が目指すべきペトロリオミクス研究の方向性として、要素技術を組み合わせた包括的な取り組みにより下流部門での有効活用を実現し、韓国等を含めたアジア全体の研究開発をリードしていくべきであることを提言した。
発表者
:田中 隆三、鳥居 孝洋、飯塚 千晴(先進技術研究所)

超重質油(オイルサンド油)等の分解有用化技術開発

発表日
:2011年6月1日
発表先
:石油エネルギー技術センター(JPEC) 平成22年度成果発表会
概要
:本技術開発は、国内で活用できる原油の幅を広げ、供給源の多様化を図ることで、広くエネルギーセキュリティ向上に貢献することを目的とする。オイルサンド油は、今後活用が期待される原油種である。しかし、多環芳香族由来の成分を多く含み、劣質である。よって、国内の品質規格を満足させるには多環芳香族の処理技術を開発することが必須である。本技術開発は、第一に多環芳香族の処理技術として、オイルサンド合成原油のセタン指数向上技術を開発する。第二にオイルサンド合成原油由来のLCOを分解してガソリンないし石化原料に転換するLCO分解技術を開発する。平成22年度の成果を中心にポスター発表を行った。
発表者
:鹿嶋 一浩、松本 裕詠(先進技術研究所)

重質原油の高分解を達成するRFCCトータルシステムによる新規重質油高度分解・有用化技術の開発

発表日
:2011年6月1日
発表先
:石油エネルギー技術センター(JPEC) 平成22年度成果発表会
概要
:重油需要急激な変化に対応する革新的対応として、RFCCトータルシステムと名付けた技術開発を行っている。重質残油水素化分解(RHYC)システム、重質残油流動接触分解(RFCC)システムで、重質残油の分解率を高め、ガソリン等を高収率で得る。さらにRFCCで副生する分解ガスを、分解ガス転換(LGC)システムで、エチレン、プロピレン、芳香族化合物等の有用石化原料に転換する。平成22年度の成果を中心にポスター発表を行った。
発表者
:稲村 和浩、高橋 信行、平松 義文※1、涌井 顕一※2、森 晴彦※2、渡部 光徳※3、鶴田 俊二※3(先進技術研究所、※1生産技術センター、※2機能材料研究所、※3日揮触媒化成株式会社)

植物工場システムによる動物用医薬品(ワクチン含有家畜用レタス)の栽培・生産技術

発表日
:2011年5月25日
発表先
:メガ・セミナー株式会社主催 セミナー「植物工場システムによる機能性食品・医薬品・医療用原料の栽培・生産技術」
概要
:事業採算性からみた植物工場システムの生産事例として、完全制御型植物工場システムによるワクチン含有家畜用レタス生産事例を紹介した。具体的には、大きく(1)完全制御型植物工場システムの特長、(2)完全制御型植物工場システムによるワクチン含有家畜用レタスの生産の実際、の2つについて、前者ではシステムの特長とワクチン含有家畜用レタスのニーズ、後者では品種の選定、栽培期間・周期、動物医薬品に求められる品質、事業採算性、今後の展開について紹介した。
発表者
:澤田 和敏(先進技術研究所)

低分子系 有機薄膜太陽電池の開発

発表日
:2011年5月25日
発表先
:第5回有機センシングデバイス研究会
概要
:有機EL材料開発の知見を活かして、有機薄膜太陽電池材料の開発を行っている。特に、低分子蒸着型に着目して、材料が有するべき吸収波長の伸張、キャリア輸送性の改善を意図した分子設計、材料開発を進めている。
長波長化を意図したBDAシリーズ、LHAシリーズの材料開発により変換効率5%まで向上させることに成功した。また、評価解析技術として、インピーダンス分光法を用いて、各材料毎の伝導度評価を行い、材料開発へフィードバックすることが可能となる。
発表者
:前田 竜志(先進技術研究所)

リグニンからフェノール類合成を可能とする可溶化・改質反応プロセスの開発

発表日
:2011年5月18日
発表先
:第16回JPIJSポスターセッション(石油学会)
概要
:ブタノール、水、シリカアルミナ触媒を用いてリグニンを可溶化し(1段目の反応)、その後酸化鉄系触媒で接触分解(2段目の反応)することでフェノール類を得た。オルガノソルブリグニン試薬を用いた検討では、90%以上の高い可溶化率を得、その後の接触分解反応でフェノール類を約6%(リグニン基準)得ることができた。また、既存パルピングプロセスで副生するクラフトリグニンへの本技術を適用し、フェノール類約8%を得ることができた。1段目、2段目の反応機構についても考察した。
発表者
:吉川 琢也※1、八木 太一※1、福永 哲也、多湖 輝興※1、増田 隆夫※1(※1北海道大学大学院工学研究院、先進技術研究所)発表は北海道大学大学院工学研究院
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