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粉塵飛散防止剤『出光コールクリーンWA-500』|実施試験

濡れ性試験 〜水、水溶液への粒子の落下試験〜

目的

『出光コールクリーンWA-500』水溶液と粉体との濡れ性(相性)を簡便に測定します。これにより、防止剤の石炭表面への付着しやすさの目安とします。

実施方法

  1. ビーカーに『出光コールクリーンWA-500』水溶液(0.5wt%)を入れます。
  2. 200メッシュ以下の粉体試料(0.2g)を液面に静かに落とします。
  3. 液面の粉体試料全量が溶液中に落下する時間を測定します。

評価

落下時間の短い粉体ほど濡れ性が良好で、粉塵飛散防止の効果は大きいと評価されます。
  • 石油コークスAの濡れ性試験 20秒後
  • 濡れ性試験落下時間

風洞試験

目的

屋外での風の状況を実験室内で再現し、種々の風速での飛散率を『出光コールクリーンWA-500』の散布量ごとに検討します。

実施方法

  1. 200メッシュ以下の粉体試料を模擬パイルの金型で成形します。
  2. 成形したパイルを風洞内にセットします。
  3. 種々の風速で一定時間飛散させた時の飛散量を測定します。

評価

WA-500の散布量を変化させて飛散量を求めることにより、最適散布量が求まります。
  • 小型風洞実験装置
    小型風洞実験装置
  • 評価

装置概要

  • サンプル筒
  • 吹込みタイプ
  • 最大風速 30m/s
  • 試料室の取り外しが可能
屋外での風の状況を実験室内で再現し、種々の風速での飛散率を『出光コールクリーンWA-500』の散布量ごとに検討します。
悲惨率(wt%)=飛散した重量(g)/成形パイルの重量(g)×100
装置概要
本試験による評価基準は、風速10m/secの条件下で飛散率が10wt%以下であれば粉塵飛散しないレベルとします。(石炭・石油コークスの場合)
この基準は、以下の事項に基づいて決定しました。
  • 実際に粉体を扱う場合の最高風速は10m/sec程度(これ以上の風速では作業が中止されることが多いです。)
  • 石炭や石油コークス原炭を取り扱う場合の飛散率を1wt%以下にすることを基準としています。(原炭中の200メッシュ以下の粒子の飛散率が10wt%以下でなくてはいけません。)

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