1964年に放送開始した「題名のない音楽会」の25周年を記念し、1990年に「出光音楽賞」を制定しました。この賞は、わが国の音楽文化向上の一助として、将来有望な若手、新進音楽家の活動を支援していきます。
過去69名・一団体(2008年現在)が「新進音楽家の登竜門」をくぐっていきました。長年の活動、そして歴代の受賞者の国内外でのめざましい活躍により、出光の社会貢献活動として高く評価されています。
年間を通じて、顕著な活動を行った新進の音楽家3〜5名を選考し、表彰します。受賞者には、海外研修費等の支援として1名あたり300万円の奨学金をお贈りしています。
- ・単なる完成度ではなく、育成という観点から意欲、素質、将来性に重きを置きます。
- ・原則として、クラシック音楽部門の作曲、演奏、学術研究等を対象とするがフレキシブルな選考を行います。
- ・ 受賞資格は、原則として30歳までで、主として日本に在住し活動している音楽家。
予備選考として推薦委員による候補者の推薦、本選考では、予備選考の候補者の中から選考委員会で選出し、理事会が承認します。
- 秋山 和慶(指揮)
- 池辺 晋一郎(作曲)
- 石田 一志(音楽評論家)
- 海野 義雄(ヴァイオリン)
- 江戸 京子(ピアノ)
- 木村 俊光(声楽)
- <50音順>
- 本件に関するお問い合わせ
- 出光音楽賞運営事務局(テレビ朝日内)
03-6406-1777

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日下 紗矢子(クサカ サヤコ)
(ヴァイオリン/29歳)
東京芸術大学首席で卒業。米国・南メソディスト大学留学を経て、フライブルク音楽大学に留学、ライナー・クスマウル氏のもとで研鑽を積む。
これまでに第69回日本音楽コンクール第1位、第47回パガニーニ国際ヴァイオリンコンクール第2位、第8回シベリウス国際ヴァイオリンコンクール第3位など数々のコンクールで入賞。内外のオーケストラと数多く共演し、世界に活躍の場を広げ、2008年3月からベルリン・コンツェルトハウス管弦楽団の第1コンサートマスターに就任。現在、ベルリン在住。
2008年秋に、バッハ、バルトーク、B.A.ツィンマーマンの無伴奏作品を収めた初のCDをリリース。2009年6月にはアレッシオ・バックス(ピアノ)とのデュオ日本ツアーが予定されている。 -

篠ア 和子(シノザキ カズコ)
(ハープ/31歳)
桐朋学園大学、およびニース音楽院卒業。第7回日本ハープコンクール・プロフェッショナル部門に最年少で入賞、第9回日本ハープコンクール・プロフェッショナル部門第2位、UFAM国際音楽コンクール・ハープ上級部門第1位など、多数受賞している。国内主要オーケストラとの共演をはじめ、各地でのリサイタル、室内楽の演奏会、フェスティバルへ多数出演している。レパートリーは古典から近代はもちろん、現代作品まで多岐に渡る。
2002年4月、ファーストアルバム「塔の中の王妃」(マイスター・ミュージック)で、CDソロデビュー。その後も、母・篠ア史子とのCD「メリー・クリスマス」やチェンバロのローラン・テシュネとの「チェンバロ+ハープII」をリリースしている。 -

谷口 睦美(タニグチ ムツミ)
(メゾ・ソプラノ/33歳)
東京芸術大学卒業。同大学院独唱科修了。第2回大阪国際コンクール声楽部門入選。第11回日本クラシック音楽コンクール東京地区本選にて奨励賞を受賞。オペラでは『カルメン』タイトル・ロール、『ノルマ』アダルジーザ等を歌う。コンサートではベートーヴェン『第九』ヴェルディ『レクイエム』、ヘンデル『メサイア』等のソリストを務める。二期会オペラデビューとなった『皇帝ティトの慈悲』セスト役で大成功を収め、数多く賞賛の声が寄せられた。将来、日本を代表するメゾ・ソプラノに成長するべき、久々の大型新人誕生との呼び声も高い。
2007年12月、「はじめてのオペラ『カルメン』」新国立劇場に主役で抜擢、2008年6月、リヒャルト・シュトラウス『ナクソス島のアリアドネ』作曲家役で出演。その華のある舞台容姿と存在感に注目が集まっている。(別ウィンドウで開きます)出光音楽賞歴代受賞者

