出光音楽賞について
出光音楽賞の概要について
1964年に放送開始した「題名のない音楽会」の25周年を記念し、1990年に「出光音楽賞」を制定しました。この賞は、わが国の音楽文化向上の一助として、将来有望な若手、新進音楽家の活動を支援していきます。
第28回までに100名・一団体が「新進音楽家の登竜門」をくぐっていきました。長年の活動、そして歴代の受賞者の国内外でのめざましい活躍により、出光の社会貢献活動として高く評価されています。
目的・内容
年間を通じて、顕著な活動を行った新進の音楽家3〜5名を選出し、表彰します。受賞者には、1名あたり300万円の賞金をお贈りしています。
選考基準
- 単なる完成度ではなく、育成という観点から意欲、素質、将来性に重きを置きます。
- 原則として、クラシック音楽部門の作曲、演奏、学術研究等を対象とするがフレキシブルな選考を行います。
- 受賞資格は、原則として30歳までで、主として日本に在住し活動している音楽家。
選考方法
予備選考として推薦委員による候補者の推薦、本選考では、予備選考の候補者の中から選考委員会で選出し、理事会が承認します。
選考委員について
秋山 和慶(指揮)
池辺 晋一郎(作曲)
石田 一志(音楽評論家)
海野 義雄(ヴァイオリン)
木村かをり(ピアノ)
木村 俊光(声楽)
<50音順>
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