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開館10周年記念 出光コレクション 中国陶磁名品展2010年6月4日(金)〜 8月29日(日)
2000年4月に開館した出光美術館(門司)は、今年で10周年を迎えます。2010年度は、これを記念して、出光コレクションの各分野の名品を選りすぐって展示する企画展を順次開催いたします。その第2回は、質量ともに屈指のコレクションとして国際的に評価の高い、出光コレクション中国陶磁部門の代表的作品を一堂に展観します。
中国陶磁は、出光美術館所蔵品の中でも、とくに門司港にゆかりの深いコレクションです。中国陶磁の蒐集は、出光佐三初代館長が、大正元年(1912)から中国での出光商会の事業を開始し、その合間にホテルで見た中国陶磁に心惹かれ、大正8年頃から蒐集を始めたことに端を発します。以来、出張のたびに純粋に好きなものを求めては購入し、門司港から荷揚げをして市内の自宅に持ち帰りました。戦後も蒐集活動は継続され、今日では世界有数のコレクションとして国際的に有名であるばかりでなく、中国陶磁史の全貌を語り得るコレクションとして、研究者・愛好者にも定評をいただいております。
本展は、出光コレクションの中国陶磁から、名品ばかりで構成しました。ほとんどが門司の美術館では初公開ですが、実は門司に“里帰り”を果たした作品も多数含まれています。1千件を超える中国陶磁コレクション総数に対しては、ごく一部に過ぎませんが、いずれも選りすぐった76件です。定窯・磁州窯・鈞窯・龍泉窯・景徳鎮窯などの宋代の名窯の作品は、コレクションの根幹をなすものであり、その芸術性は高い評価を得ています。また、元・明・清時代の景徳鎮窯の作品は、中国陶磁の最高の発展段階を示しています。常に世界の最高峰として憧れの的であり続けた中国陶磁の精華を、この機会にぜひご堪能ください。

五彩牡丹文皿 明「大明万暦年製」銘 景徳鎮窯
- 開館時間
- 午前10時〜午後5時(入館は午後4時30分まで)
- 休館日
- 毎週月曜日
※ただし7月19日は開館します。 - 入場料
- 一般600円/高・大生400円(団体20名以上各100円引)
中学生以下無料(ただし保護者の同伴が必要です)
※障害者手帳をお持ちの方は100円引、その介護者1名は無料です。 - 電話
- 093-332-0251
列品解説のお知らせ
6月13日(日)、6月27日(日)、7月11日(日)、7月25日(日)、8月8日(日)、8月22日(日) いずれも午後2時、午後3時より
(事前の申し込みは不要・入館料のみ)
講演会のお知らせ
7月26日(月) 午後2時〜3時30分
演題 「門司港から生まれた出光中国陶磁コレクション」
講師 金沢 陽(出光美術館学芸課長代理)
(事前の申し込みが必要/定員120名)

