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ルオーとムンク

ルオー 展示室4

出光美術館のルオー作品は、初代館長出光佐三とルオーの油彩連作《受難》との出会いをきっかけとして蒐集が開始され、現在では質量ともに世界有数のコレクションとして知られています。 当館では、出光佐三の遺志をつぎ、常時3〜5点の油彩を中心とした作品を紹介する展示室を設けています。 日本の美術愛好家がいつでもルオーの代表作と接する機会をもてるようにと願った出光佐三の想いは、今も出光美術館に受け継がれています。

現在の展示作品

展示期間 2016年11月19日〜2017年2月5日

受難2. 聖顔 1935年
受難10. “この眼、この悲しそうな眼” 1935年
受難48. “マリアよ、あなたの息子は十字架の上で殺されるのです” 1935年
受難52. “おお主よ、唯一の顔・・・” 1935年
受難(うつむいた) 1939年
キリストと盗賊 1939年
秋の終わり U 1952年

ジョルジュ・ルオー

1871〜1958年。フランスの画家。ステンドグラス職人として出発し、次いでエコール・デ・ボザールのギュスターヴ・モローのもとで学んだ。師の没後、濃く太い墨色の輪郭線と鮮やかな色彩が特徴的な独自の画風を確立した。初期には道化師、娼婦、裁判官などパリの名もない人々を荒々しい筆致で描いた人物画を残している。1914年、画商ヴォラールと契約後、戦争の悲惨さを克明に描き出した《ミセレーレ》などモノクローム版画の傑作を生み出すとともに、1935年にはキリスト最後の日々を描いた油彩連作《受難》を完成させる。以後、キリストをテーマにした宗教画や風景画など、次第に厚塗りになっていく独特のマチエールが印象的な油彩画を残した。

ムンク作品の展示は2015年10月4日をもって終了しました。詳しくはこちらの頁をご覧ください。

《受難》1 受難
ジョルジュ・ルオー
1935年

©ADAGP, Paris & SPDA, Tokyo, 2016
E2228
※本作品は現在展示しておりません。

■その他の併設展示
陶片室と朝夕菴 Sherd Study Room and Choseki-an