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展覧会情報

最新の展覧会
2016年6月17日(金)〜7月18日(月・祝)

開館50周年記念 美の祝典V ―江戸絵画の華やぎ

第三部のテーマは、日本の絵画史上、大きな飛躍を遂げた「江戸絵画」を特集し、その多彩な魅力に迫ります。公武が拠点を分かつ中、画家たちの世界は東西の往来によって革新され、目覚ましい発展を遂げました。伝統的な価値観が解放されてゆくこの時代を牽引したのは、狩野派、琳派、そして浮世絵といった諸派の画家たちでした。本展では、重要文化財の「祇園祭礼図屏風」、英一蝶「四季日待図巻」、喜多川歌麿「更衣美人図」をご覧いただくほか、酒井抱一「風神雷神図屏風」など江戸後期の名作にいたるまで、300年にわたる江戸絵画に親しみます。社会的な階層を超えて、さまざまな輝かしい活躍をみせた名だたる画家の優品をお楽しみください。なおこの期間、国宝「伴大納言絵巻」下巻を特別展示します。

年間スケジュール

2016年4月9日(土)〜5月8日(日)

開館50周年記念美の祝典T ―やまと絵の四季

2016年、出光美術館は開館50周年を迎えます。その記念企画として所蔵の絵画作品より、国宝・重要文化財を中心とした屈指の優品を厳選し、三部構成によって一挙大公開します。
第一部のテーマは、「やまと絵」。日本の伝統美を象徴する鮮やかな色彩と、やわらかな造形が織りなす「やまと絵」は、古来、宮廷文化に導かれながら発展してきました。とくに四季折々に移ろう山景や樹木の装い、そして野に会する花鳥たちの表情は、いつの世の人々にも愛され、絵に描かれることで独自の情緒や典雅な美意識を伝え遺してきました。優れた画家たちの手によって制作された、時代を代表する数々の名品を特集展示する本展では、重要文化財の「絵因果経」(奈良時代)や「真言八祖行状図」(平安時代)、「四季花木図屏風」(室町時代)をはじめとし、出光コレクションが誇る「やまと絵」の華麗なる展開をご紹介します。なおこの期間、国宝「伴大納言絵巻」上巻(左図版下)を10年ぶりに特別展示します。

2016年5月13日(金)〜6月12日(日)

開館50周年記念美の祝典U ―水墨の壮美

第二部のテーマは、「水墨画」。幻想的な山水の光景に恋し、清閑な情趣を感じ取った画家たちは、筆墨の妙が余白にひびく余韻に独自の美を見いだしました。中国画を手本に学び、そこにわが国ならではの風情を重ね合わせることで、日本の水墨画は大いなる発展をみたのでした。本展では、牧谿・玉澗の瀟湘八景図をはじめ、能阿弥「四季花鳥図屏風」(応仁3年(1469) 重要文化財)、長谷川等伯「竹鶴図屏風」(桃山時代)、池大雅「十二ヵ月離合山水図屏風」(江戸時代 重要文化財)、田能村竹田「梅花書屋図」(江戸時代重要文化財)など、教科書でも馴染みの深い巨匠たちの優品をご堪能いただきます。なおこの期間、国宝「伴大納言絵巻」中巻(左図版下)を特別展示します。

2016年6月17日(金)〜7月18日(月・祝)

開館50周年記念美の祝典V ―江戸絵画の華やぎ

第三部のテーマは、日本の絵画史上、大きな飛躍を遂げた「江戸絵画」を特集し、その多彩な魅力に迫ります。なおこの期間、国宝「伴大納言絵巻」下巻(左図版下)を特別展示します。

2016年7月30日(土)〜9月25日(日)

開館50周年記念東洋・日本陶磁の至宝 ―豊麗なる美の競演

出光美術館が誇る数々の陶磁器コレクションの中から、中国、朝鮮、日本陶磁の名品を展観します。明清時代の景徳鎮官窯を代表とする皇帝や宮廷を魅了したうつわ、井戸茶碗や古唐津をはじめ茶人たちによりその美と価値観を見いだされた茶道具、日本陶磁史に大転換をもたらした古九谷や柿右衛門の色絵磁器、そして仁清・乾山の京焼などが一堂に会します。それぞれのうつわの造形性やデザインなどに表現される「豪華」で「華麗」な世界、はたまた「繊細」で「清浄」な世界といった、陶磁器から放たれる多様な美の空間と魅力を、開館当初から名品として愛されてきた作品、さらには近年新たに優品として評価されてきた出光コレクションの作品を通して、ご覧いただきます。

2016年10月1日(土)〜11月13日(日)

開館50周年記念大仙酷W ―禅の心、ここに集う

笑いとユーモアを通して禅の教えをひろめたことで知られる江戸時代の禅僧仙香i1750-1837)。その書画作品は住持をつとめた博多の聖福寺や隠居所であった虚白院のある幻住庵以外では、当館の初代館長出光佐三が蒐集したコレクションと、仙高艪ゥりの地にある福岡市美術館のコレクション、さらに九州大学文学部コレクション(中山森彦旧蔵)が質量ともにすぐれ、よく知られています。昭和61年(1986)に仙150年遠諱を記念して福岡市美術館で開催された展覧会以来、実に30年ぶりに東西の三大コレクションの名品が当館に勢揃いします。仙高フ生み出した禅画の世界、そして、人々に説いた禅の心にふれるまたとない機会となる本展を、どうぞご期待ください。

2016年11月19日(土)〜12月18日(日)

開館50周年記念時代を映す仮名のかたち ―国宝手鑑『見努世友』と古筆の名品

たおやかで優美な平安、明確で厳格な鎌倉、端正さの緩んでゆく南北朝、重厚で立派な印象の室町。仮名のかたち、書様は時代によって大きく異なって見えます。この違いはどこからくるのでしょうか。現代では、あまり意識されることはありませんが、仮名には“和歌を記す文字”という役割があります。平安時代から室町時代にかけて、和歌の社会における役割は、褻(私的)から晴(公的)、そして儀礼へと移りかわり、各時代の和歌を担う人々も変化してゆきます。本展では、国宝の古筆手鑑『見努世友』をはじめとする、当館の代表的な古筆作品約40件と一部借用作品によって、仮名の時代による書様の違いの背景に、各時代の和歌との関係があることを探ります。

2017年1月8(日)〜2月5(日)

開館50周年記念岩佐又兵衛と源氏絵 ―〈古典〉への挑戦

2017年は、京都と福井で絵筆をふるっていた岩佐又兵衛(1578-1650)が、活動の地を江戸に移してから380年目の節目の年にあたります。若い頃から、日本と中国のあらゆる画題に対して貪欲に取り組んだ又兵衛ですが、生涯にわたって絶えず意を注ぎ続けたものに、王朝文学の傑作『源氏物語』を題材にした絵画(源氏絵)があります。又兵衛は、この古典中の古典ともいうべき難しいテーマに、どのように向き合ったのでしょうか。この展覧会では、又兵衛をはじめ、又兵衛と同じ時代を生きた画家たちの挑戦の様子をご覧いただきます。伝統に学びつつも、それにとらわれることなく、新鮮で大胆な発想によって生み出された江戸時代の源氏絵の魅力を、どうぞお楽しみください。

2017年2月11日(土)〜3月26日(日)

開館50周年記念古唐津 ―大いなるやきものの時代

古唐津――飾らぬ土味と豪放な造形、郷愁を誘うやわらかな色合いのやきものは、桃山陶芸の至宝といわれます。九州で生まれた古唐津を、初代館長出光佐三は生涯にわたって愛し、総数300点を超える日本最大規模のコレクションが誕生しました。奥高麗、絵唐津、朝鮮唐津といったさまざまな表情をそなえたやきものは、桃山の茶人たちの高い評価を得たばかりでなく、近代においても広く、小林秀雄などの評論家を魅了し、今なお愛陶家を惹きつけてやみません。なぜこれほどまでに、古唐津は日本人の心を満たすのでしょうか。出光コレクションの原点の一つである、古唐津。代表的作品が一堂に会する本展で、その魅力のすべてをご堪能いただきます。

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