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社長メッセージ(2017年6月リリース 出光IR通信 2017年夏号より)

代表取締役社長 月岡隆

撮影:今井康一氏

株主のみなさまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2016年度の決算ならびに2017年度の業績予想について、ご報告申し上げます。

2016年度の決算について

連結業績は、売上高3兆1,903億円(前年度比△3,799億円)、営業利益1,352億円(同+1,549億円)、経常利益1,400億円(同+1,619億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は882億円(同+1,242億円)と過去最高益になりました。

昨年、OPECをはじめとした産油国が減産に合意したことから、ドバイ原油価格は上昇に転じ比較的安定して推移しました。このため、前連結会計年度で大幅な損失となっていた在庫評価影響は利益に転じ、資源事業の増益も加わり、各段階利益において増益となりました。

詳細につきましては、ウェブサイト掲載の「決算短信」をご参照ください。

2017年度の業績予想について

連結業績は、ドバイ原油価格前提を年平均50ドル/バレル、為替レートを前提110円/ドルとし、売上高3兆5,000億円(前年度比+3,097億円)、営業利益1,240億円(同△112億円)、経常利益は前年度並みの1,400億円、親会社株主に帰属する当期純利益は890億円(同+8億円)を見込んでいます。営業利益は、減益になる予想としていますが、在庫影響を除いては、前年度比+219億円増益の1,240億円を見込んでいます。営業外損益に昭和シェル石油株式会社の持分法投資益を含めた結果、親会社株主に帰属する当期純利益は前連結会計年度を超える水準を見込んでいます。なお、ベトナムのニソン製油所は、2017年4月末に建設工事が完了しました。今後は、試運転期間を経て、2017年度中の商業運転開始をめざしてまいります。

昭和シェル石油株式会社との経営統合について

当社は2016年12月に昭和シェル石油株式会社の31.3%の株式を取得しました。いまだ大株主との協議は継続中でありますが、同社との協働事業を強化・推進すべく趣意書を交わし、現時点で推進可能なシナジーを創出しながら、経営統合の実現をめざすこととしました。

株主のみなさまにおかれましては、引き続きご理解とご支援を賜りたくお願い申し上げます。

配当について

2016年度期末の配当金は従前の公表通り、一株当たり25円とさせていただきました。2017年度は、一株当たり年間50円の配当を予定しております。

当社は株主のみなさまへの利益還元を重要な経営課題と捉え、投資・財務・業績のバランスを勘案し、安定的な配当に努めます。

 

当社は、創業以来、「人間尊重」という考えを事業を通じ実践し、広く社会で期待され信頼される企業となることをめざしております。今後ともこの理念の下、経済と環境の調和ある社会の発展に貢献してまいりますので、引き続き格別のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。

 

代表取締役社長

月岡隆

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