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2015年度業績および2016年度業績予想について

代表取締役社長 月岡隆

撮影:今井康一氏

株主のみなさまには、平素より格別のご高配を賜り、厚く御礼申し上げます。

2015年度の決算ならびに2016年度の業績予想について、ご報告申し上げます。

2015年度決算および第4次連結中期経営計画の振り返りについて

連結業績は、売上高3兆5,702億円(前年度比△1兆595億円)、営業損益△196億円(同+852億円)、経常損益△219億円(同+857億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は△360億円(同+1,020億円)と減収増益となりました。

詳細につきましては、当ウェブサイトの「決算短信」をご参照ください。

なお、最終年度を迎えた第4次連結中期経営計画に関しては、原油価格の大幅な下落により、計画期間累計で2,000億円を超える在庫評価損失の計上を余儀なくされるなど、収益および財務体質の面では、計画に対し未達成となりました。

一方で投資は、ほぼ計画通りとなりましたが、合理化・コスト削減活動の推進や油価下落に伴う運転資本の減少により、有利子負債を増加させることなく営業キャッシュフローの範囲内で実行することが出来ました。

2016年度業績予想について

連結業績は、ドバイ原油価格前提を45$/バレルとし、売上高3兆2,600億円(2015年度比△3,102億円)、営業利益1,130億円(同+1,326億円)、経常利益1,120億円(同+1,339億円)、親会社株主に帰属する当期純利益は700億円(同+1,060億円)を見込んでおります。

石油製品のマージンの改善に加え、在庫評価益を見込むことにより前年度比増益を見込みます。

昭和シェル石油株式会社との経営統合について

当社は、昨年11月に昭和シェル石油株式会社と経営統合に関する基本合意書を締結しました。以来、統合新社発足に向けて両社で建設的な協議を進めています。現在、本経営統合に関するロイヤル・ダッチ・シェルグループからの昭和シェル石油株式会社株式(33.3% 議決権比率)取得について公正取引委員会において審査中であり、当局の承認が得られ次第、この株式取得を行い、その後両社の協議を経て統合契約を締結する予定です。統合新社も、株主のみなさまの期待に応えるエネルギー企業をめざしてまいります。

配当について

2015年度期末の配当金は従前の予想通り、一株当たり25円とさせていただきました。2016年度は、一株当たり年間50円の配当を予定しております。

当社は株主のみなさまへの利益還元を重要な経営課題と捉え、投資・財務・業績のバランスを勘案し、安定的な配当に努めます。


当社は、創業以来、「人間尊重」という考えを事業を通じ実践し、広く社会で期待され信頼される企業となることをめざしております。今後ともこの理念の下、経済と環境の調和ある社会の発展に貢献してまいりますので、引き続き格別のご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。


代表取締役社長

月岡隆

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