リニアレンPAO
リニアレンPAOは、出光が長年蓄積したメタロセン触媒技術から生まれた、従来のPAOでは達成できなかった特性を有するベースオイルです。リニアレンPAOは、優れた低温流動性と低揮発性を有し、更に、粘度の温度依存性が小さいという特長があります。
特長
- 粘度指数(VI)が高い
- 流動点が低い
- 酸化安定性が良い
- 加熱減量が少ない
成分・性状
リニアレンPAO(上市品)
| グレード |
V-50 |
V-120 |
| 流動点 ℃ |
-45 |
-40 |
| 動粘度 mm2/s |
40℃ |
425 |
1,250 |
| 100℃ |
50 |
127 |
| 粘度指数(VI) |
180 |
207 |
- ※記載されたデータは、特定条件下で得られた測定値の代表例です。
リニアレンPAO(開発品)
| グレード |
V-4 |
V-6 |
V-15 |
| 流動点 ℃ |
-75 |
<-70 |
<-50 |
| 動粘度 mm2/s |
40℃ |
15 |
30 |
98 |
| 100℃ |
3.6 |
5.9 |
15 |
| 粘度指数(VI) |
135 |
146 |
156 |
- ※1記載されたデータは、特定条件下で得られた測定値の代表例です。
- ※2V-4、V-6、V-15は開発段階のものであり、供給を保証するものではありません。
用途
リニアレンPAOは、その優れた特性により各種用途での応用が期待されています。
- 各種潤滑油のベースオイル、添加剤
- グリースのベースオイル、添加剤
リニアレンPAOをベースオイルとして配合した潤滑油は、従来のPAOを配合した潤滑油と比較して、省エネ性・長寿命性に優れ、環境負荷の低減に大きく貢献します。