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環境への取り組み

当製油所は、当社の「地元の人々に愛される製油所づくり」という基本姿勢に基づき、1973年「北の大地の公園工場」を目指して操業を開始し、以来北日本の石油の安定供給に尽力してきました。

これまでも北海道の大自然との融和を目指し、環境との調和を図るとの考えのもと、大気・水質等の環境負荷低減はもとより、低ベンゼンガソリン、サルファーフリー(硫黄分10ppm以下)ガソリン、ローリー出荷設備への揮発性炭化水素回収設備設置などの環境に負担をかけない製品づくりや廃棄物削減等に取り組み、成果を上げてきました。今後もさらに改善を図るべく活動を継続してまいります。

当製油所で働く社員は、安全・環境に対する意識をさらに高めるだけではなく、一人ひとりが「地球市民でもある」という認識を持ち、次の世代にこの豊かな北海道の自然を引き継げるよう、不断の努力を積み重ねてまいります。

廃棄物低減への取り組み

当製油所では従来から廃棄物低減活動を進めており、全社の環境中期計画に連動させた活動とすべく、2002年度にゼロエミッション活動を新たに設定し、 2008年度ゼロエミッション達成を目標に活動を展開した結果、2年前倒しで2006年度に達成しました。2015年度も達成し、10年連続ゼロエミッションを継続しています。
ゼロエミッション達成の定義:発生量に対する最終(埋立)処分量が1%以下。
埋立処分量実績
当製油所では“3R{Reduce(発生抑制)、Reuse(再利用)、Recycle(再生利用)}”を切り口に、廃棄物についての改善検討を行うとともに、近隣企業11社で結成している「苫小牧ゼロエミッションネットワーク」等からも情報収集を行いながら協同して活動を進めています。
  • 事務所内の廃棄物リサイクルステーション
    事務所内の廃棄物リサイクルステーション
  • 廃蛍光管および廃電池の回収状況
    廃蛍光管および廃電池の回収状況

化学物質の排出量低減と管理

当製油所では多くの化学物質を取り扱っており、例えば揮発性のある物質の貯蔵については、炭化水素の排出を防止する観点で気密性の高い浮屋根式タンクを採用、またローリー出荷設備への揮発性炭化水素回収設備設置など、化学物質の排出低減と適正な管理を推進しております。
なお、国内外の動向を踏まえ、化学物質の管理について1998年度から下記のように取り組んでおります。
  1. 製油所で取り扱う物質の特定
  2. 化学物質の取り扱い量、大気・水質への排出量、廃棄物等に含まれる化学物質の移動量の実態調査
  3. 化学物質排出量の低減・管理計画策定
また、2001年度からはPRTR法(特定化学物質の環境への排出量の把握等および管理の改善の促進に関する法律)に基づき、環境への化学物質の排出・移動量を開示しております。
2015年度の化学物質の環境への排出量を示しますが、これらの排出量低減について、系統的・計画的に進めています。

2015年度大気排出量

ベンゼン 1.6t/年
トルエン 4.2t/年
キシレン 1.2t/年
エチルベンゼン 0.3t/年
ノルマル ヘキサン 20.0t/年

ベンゼン大気排出量の推移

ベンゼン大気排出量の推移

環境データ

北海道製油所の環境パフォーマンスを掲載しています。

工場緑地と生物多様性

当製油所では潮風や火山灰など苫小牧特有の厳しい環境下で操業当初から緑化活動に取り組んできました。

構内に植え込んだ木々を潮風から守るために、ネットフェンスの設置や築山の造成などを行い、ななかまど、白樺、黒松など約12,000本を育てています。
また構内南側の直線道路には樹齢40年以上の八重桜100本以上が植えられており、毎年花見の時期には社外の方にも公開しご好評をいただいております。
  • 八重桜の並木
    八重桜の並木
  • ネットフェンス
    ネットフェンス
2010年8月に、財団法人都市緑化機構が運営する貢献度の高い優れた緑を評価認定制度である「社会・環境貢献緑地評価システム」を受審し、北海道内で初の『社会・環境貢献緑地』として認定されました。

1973年の操業以来工場緑地に取り組みながら生物多様性にも配慮し、敷地に生息する野鳥等の動植物との共存にも意識的に取り組むことを通じて環境コミュニケーションを推進しています。

法人の森林(もり)

法人の森林(もり)
1996年12月より、企業等の法人が国有林の整備に参加し社会貢献・環境貢献活動を行う林野庁の「法人の森林」制度を利用して市内の水源涵養保安林を借用し「出光アッペナイ水源の森林」と名付け管理を行っております。この森林の環境への貢献度は、10年間で212.9tの二酸化炭素を吸収していると評価されています。
2008年5月には、新たに苫小牧市内の分収造林4.5haを借り受けました。
ここは2004年の台風18号で倒木被害を受けた場所で、ここに2008年6月、市内の小学生102名を招待して植林体験学習を実施し、アカエゾマツ、シラカンバ、八重桜を6,500本植樹しました。
この森林は、植林に参加した小学生から公募した「出光緑あふれる自然の森林(もり)」と名付け、今後80年間にわたり森林整備を行っていきます。
  • 出光緑あふれる自然の森林(もり)
  • 植林体験学習
  • 八重桜を植樹
なお、林野庁評価法による「出光アッペナイ水源の森林」と「出光緑あふれる自然の森林」の2013年度の環境貢献度は、炭素固定量31.4CO2t、流域貯水便益2,834,000ℓとなります。

地域への取り組み

地域への取り組み
苫小牧市の「春の大掃除月間」に合わせ、苫小牧臨海企業懇話会主催の通勤道路清掃に毎年参加しています。

環境方針

適用サイト:
 
北海道苫小牧市真砂町25-1,25-4,26-1,26-2,9-1,10-1,11-6,11-1,
28-1,39,40,41-1,42-2


出光興産株式会社 北海道製油所 構内(北海道製油所に所属する社員、パートナーを対象にする)
構内に在駐する技術派遣社員(出光興産本社サイト)は適用外とする。

代表製品:LPG、ナフサ、ガソリン、灯油、ジェット燃料、軽油、重油、硫黄、電力、等
輸入、持ち込み、副資材等:
 
原油、灯油、プロパン、ブタン、添加剤及び薬品(防食剤、調合剤等)
脱硫・改質触媒類
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