当社(本社:東京都千代田区、社長:天坊 昭彦)の微生物防除剤「タフパール」は、9月5日付で、適用病害に「トマト・ミニトマト葉かび病」「イチゴ炭疽病」が追加されました。

トマト・ミニトマトの葉かび病は、葉に灰褐色のかびが発生する病気です。被害が多発した場合は、収穫量が大幅に低下するため、経済的な被害が大きく、重要病害とされています。
イチゴ炭疽病は、イチゴの葉や茎に発生して壊死させる病気で、主にイチゴ苗の育成時に発生し、苗に壊滅的な被害を与えます。
「タフパール」は、栃木県農業試験場が発見したタラロマイセスフラバス菌を含み、病原菌の生育場所を奪うことで、葉や果実の表面を保護するため、耐性菌がほとんど発生しません。使用回数の制限がなく、果実への汚れが著しく少ないことも特長です。また、植物油を主体とする液体に有効成分を懸濁させた製剤であるため、安全性が高く、環境にも優しい製品です。

今回の適用拡大を受け、トマト・ミニトマト市場にも販売を拡大するとともに、野菜類の生産において、減農薬栽培を促進し、“食の安全・安心”のニーズに応えます。また、今後は、なすやピーマンなどの野菜類全般で使用できるよう、さらなる適用拡大を進めていきます。
タフパールの概要
(1)農薬登録日
2007年3月7日
農林水産省登録 第21919号
(2)製造・販売元
出光興産株式会社
(3)荷姿
100mℓボトル 10本/箱
(4)概要
| 作物名 | 適用病害虫名 | 希釈倍数 | 使用液量 | 使用時期 | 使用回数 | 使用方法 |
|---|---|---|---|---|---|---|
| イチゴ | うどんこ病 炭疽病 |
2000〜4000倍 | 150ℓ〜300ℓ/10a (=1,000m2) |
育苗期〜 収穫前日まで |
特に定めない | 散布 |
| トマト ミニトマト |
葉かび病 | 発病前〜 発病初期 |
