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日本の家族主義

奉天出張所 1936年頃
奉天出張所 1936年頃
(出典:1966年刊『マルクスが日本に生まれていたら』46〜47頁)

質問
店主の「人間が平和に仲良く暮らす社会」の具体的な内容や姿が、だんだん浮き彫りにされてきましたが、それは日本の家族主義が土台になっているように考えられますが…

出光
そうだ。日本の家族主義は、親子兄弟仲良く暮らすという平和な、しあわせな姿として、世界に誇るべきなんだ。家族の中に中心があって、そのもとに、皆が愛情と信頼でつながっている。愛によって育った人は、純情であって人を疑わず信頼するから、一致団結する。

ぼくは日本の家庭のあり方をみて、出光における大家族主義の行き方と比べてみることがあるんだ。
出光の大家族主義は、日本の家庭におけるような信頼と愛情の姿を、会社の中で実現したいということなんだが、会社ではお互いに血のつながりがないので、お互いに他人としての遠慮があって、わがままをつつしんでいるので、うまくいっているんだね。

ところが、家庭は血のつながりという大きな愛情に安心して、お互いにわがままが出るから、表面上は会社のようにうまく行かないように見える場合もあるが、いったん家庭の外から圧迫が加わったりすると、理屈なしにさっと家族全員がまとまるんだね。君たちも経験や実感がありはしないか。
最後は血のつながりで、すべて自然に解決されてしまうんだね。
これが家庭生活の根幹をなすものであり、日本民族の基礎をつくっている。
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