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エレクトロルミネセンス

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ある物質に電気を通すと発光する現象をエレクトロルミネセンス(EL)といいます。この物質が有機化合物(かごうぶつ)の場合は、有機ELと呼ばれます。有機ELは、携帯(けいたい)電話の画面などに使われ 活躍中(かつやくちゅう)です。さらに、大きなテレビ画面での利用や、LEDのように省エネ効果の高い照明としての開発が進んでいます。LEDを含め従来の照明は光を拡散させる部材(ぶざい)が必要ですが、 有機ELはパネルそのものが面で光ります。省エネ効果だけでなく、天井(てんじょう)全体をそのまま照明にするなど、今までにない明かりの演出が可能になるのではない かと期待されています。また、光がやわらかく、紫外線(しがいせん)も出ないので、美術品を劣化(れっか)させない照明として展示ケースへの活用が検討されています。東京の出光美術館では、2010年6月12日 からパネル型有機EL照明が上下に設置された試作品の展示ケースを使った展示を行なっています。

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