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トマトにおける
オンシツツヤコバチの使用事例

オンシツツヤコバチ

トマトのキーペストはコナジラミ類で、天敵でやっつければ農薬の散布回数はかなり減らすことができます。ここではオンシツコナジラミに対する天敵寄生蜂オンシツツヤコバチの使用事例について説明します。

① オンシツコナジラミ成虫数の把握

コナジラミ類が黄色に誘引される習性を利用し、施設内にモニタリング用の黄色粘着板(スマイルキャッチ™)を吊り下げ(20枚/10a程度)ます。

② オンシツツヤコバチの放飼

1週間で1〜10頭誘殺された時点(0.5頭/株に相当)で、マミーカード(ツヤトップ®ないしツヤトップ®25)を25株ないし30株に1枚の割合で吊るします(オンシツツヤコバチ:1頭/株)。これを1週間間隔で3〜4回行います。

③ 防除の成否の判定

最終放飼4週間後の寄生率(黒色蛹/総蛹数×100)を目安とします。寄生率が70%以上であれば、防除が成功したと言えます。70%以下の場合は、天敵に影響の少ない薬剤で一旦コナジラミ密度を下げた後に再度天敵を放飼します。

④ その他の物理的防除法

コナジラミ類が黄色に誘殺される最大距離は100cm程度で、施設内に約800枚以上吊るすことにより大量誘殺効果が期待されます。その他、0.4mm目合いの寒冷紗被覆も有効です。これらを天敵利用と組み合わせることにより、より高い効果が期待できます。

天敵放飼図 無放飼図

図 オンシツツヤコバチによるオンシツコナジラミの防除効果
(寄生蜂放飼3回:東広島市、1994年)