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微生物防除剤(殺虫剤)

ゴッツA

野菜類(施設栽培)のコナジラミ類の防除に使用
ゴッツA
  • 農林水産省登録:第22172号
  • 荷姿:500mℓ/本(乾燥剤入り)

ゴッツ®は住友化学株式会社の登録商標です。

ゴッツAは、難防除害虫のコナジラミ類とアブラムシ類に有効な微生物剤です。
化学農薬への抵抗性を持った昆虫にも寄生して、高い殺虫作用を示します。

特長

  • 本剤は、日本国内の土壌から分離した昆虫病原性糸状菌(ペキロマイセス テヌイペス)を製剤化した微生物殺虫剤です。
  • 難防除害虫であるコナジラミ類に対して、高い殺虫効果があります。
  • 各種化学農薬に対して抵抗性が発達したコナジラミ類にも効果があります。
  • 本剤の有効成分である分生子がコナジラミ類の体に付着し発芽した後、菌糸を伸ばしクチクラから侵入して体内で増殖し、死に至らしめます。

成分・性状

農薬の種類

ペキロマイセス テヌイペス乳剤

有効成分

ペキロマイセス テヌイペスT1株の分生子 5×108個/mℓ

その他の成分

油、界面活性剤等

性状

褐色懸濁可乳化油状液体

適用病害と使用方法

作物名 適用
病害虫名
希釈倍数 使用液量 使用時期 本剤の
使用回数
使用方法 ペキロマイセス テヌイペスを含む農薬の総使用回数
野菜類
(施設栽培)
コナジラミ類 500〜1000倍 100〜300ℓ/10a 発生初期 - 散布 -
アブラムシ類 500倍
うどんこ病 500倍 発病前〜発病初期

上手な使用ポイント

  • 散布後の湿度が重要。
  • 散布後、虫体への本菌の感染には高湿度(80%以上)を一定時間(8時間以上)保つ必要があるため、散布は夕方に行い、散布当日の夜間は施設を閉め切ってください。
  • 適温で散布する。
    本剤散布時の温度は15℃〜28℃の範囲が適当です。低温時や高温時での散布は、十分な効果が得られない場合があるので、避けてください。
  • 継続的に散布する。
    害虫の発生初期に散布し、7日程度の間隔で合計3〜4回散布してください。
  • 葉裏に十分散布する。
    コナジラミ類は葉裏に生息しているため、散布液が葉裏に十分にかかるようにしてください。

効果・薬害等の注意事項

  • 本剤は入手後冷暗所に保存し、開封後は早めに使い切ってください。
  • 本剤は貯蔵中に分離することがあるので、使用に際しては容器をよく振ってください。
  • 本剤の容器には乾燥剤が封入されているので、取り出したりしないでください。
  • 本剤の有効成分は生菌なので、散布液は調整後そのまま放置せず、できるだけ速やかに散布してください。
  • 他の薬剤との混用は十分に効果が発揮されない場合があるので注意してください。
  • 本剤に影響をおよぼす薬剤があるので、本剤の使用期間中に他剤を処理する場合は十分に注意してください。
  • アルカリ性の強い葉面施用の肥料等との混用は避けてください。
  • 本剤の効果を十分に発揮させるためには、散布液が葉裏にも十分かかるように散布してください。害虫の発生初期に散布を開始し、7日程度の間隔で合計3〜4回散布してください。また、ある程度の湿度を必要とするため、午後遅くまたは夕方に散布し、散布当日の夜間は施設を締め切ってください。
  • 適用作物群に属する作物またはその新品種に本剤をはじめて使用する場合には、使用者の責任において事前に薬害の有無を十分確認してから使用してください。なお、普及指導センター、病害虫防除所等関係機関の指導を受けてください。

安全使用上の注意

  • 眼に対して弱い刺激性があるので眼に入らないよう注意してください。
    眼に入った場合には直ちに水洗し、眼科医の手当を受けてください。
  • 夏期高温時の使用を避けてください。
  • ミツバチに対して影響があるので、以下の点に注意してください。
    1. ミツバチの巣箱およびその周辺にかからないようにしてください。
    2. 受粉促進を目的としてミツバチ等を放飼中の施設等では使用を避けてください。
      なお、ミツバチを放飼する場合は散布後、1日以上たってから行ってください。
    3. 養蜂が行われている地域では周辺への飛散に注意する等、ミツバチの危害防止に努めてください。
  • カイコに影響があるので、桑畑が付近にある場合には桑葉にかからないように注意してください。

その他

魚毒性

通常の使用方法ではその該当がない。

保管

直射日光を避け、食品と区別して、なるべく低温な場所に密封して保管してください。
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